No. 2  2009/02/16
みなさんこんにちは!!
このメルマガは、Webで気軽にSolidWorksを勉強したいという人のために発行しています。
基本操作から応用操作、ときには3次元CADに関するいろいろな情報をお届けしていきます。
それでは、今日もSolidWorksの勉強はじめましょう。
 
〜 SolidWorksの特徴 その1 〜
1.SolidWorksとは?
1-1 Windows完全準拠の3次元CADソフトウェア
 つまり普段使っている諸々のWindowsアプリケーションと操作性(ドラッグ & ドロップ、カット & ペースト等)が同じということ。
 仕事や学習で使っているソフト、殆どWindows準拠ですよね。

1-2 フィーチャーベースのパラメトリックソリッドモデラー
 難しそうな言葉が出て来ましたが、これについては、後で説明します。
主要機能は、3点。  画像をダブルクリック→
2.3種類のドキュメント
2-1 部品ドキュメント
 いくつかの要素(フィーチャーといいます)を組み合わせて作成されたドキュメント

 右図の部品は、4つのフィーチャーで作成されてます。
画像をダブルクリック→
 このようにフィーチャー単位でモデルを構成することをフィーチャーベースといいます。
 
2-2 アセンブリドキュメント
 複数の部品ドキュメントやアセンブリドキュメントを合致という拘束関係によって組み合わせて作成したドキュメント

 

画像をダブルクリック→
 
2-3 図面ドキュメント
 部品ドキュメントやアセンブリドキュメントを2次元図面に展開したドキュメント
 従って、図面を作成する前に、部品やアセンブリが作成されてなければいけません。

 この部品を図面に展開すると...
画像をダブルクリック→
 2次元CADやドラフターで描いていたいわゆる3面図です。
3.ドキュメントの相関関係
 3種類のドキュメントは、互いに完全な相関関係を持っている。

 例えば、部品ドキュメントに変更を加えると、その変更がアセンブリドキュメントや図面ドキュメントにも反映されます。
画像をダブルクリック→

 また、アセンブリドキュメントや図面ドキュメントに変更を加えると、同様に関連するドキュメントにその変更が反映されます。

〜 本日は、ここまで 〜
【編集後記】
ホント最近の製造業の景気の落ち込みは、ひどいですね。
開発部門でも経費削減のため、案件を絞ったり自社内で設計したりで、営業してもなかなか良い話が聞けません。
でもこういう時は、「人間万事塞翁が馬」
時間も豊富にあるので3次元CADのスキルアップを図りましょう!!

次回は、「SolidWorksの特徴その2 / パラメトリックと設計意図」の予定です。
また、FLASH動画での説明も取り入れます。
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