No. 6 2009/03/16 | |||||||
みなさんこんにちは!! このメルマガは、Webで気軽にSolidWorksを勉強したいという人のために発行しています。 基本操作から応用操作、ときには3次元CADに関するいろいろな情報をお届けしていきます。 それでは、今日もSolidWorksの勉強はじめましょう。 |
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〜 SolidWorksで立体画像を作る 〜 | |||||||
1.立体画像の原理 | |||||||
対象物を両目で見る場合、右目と左目で対象物を見る角度が異なっているので、見える像も左右の目で微妙に異なります。 これを視差(両眼視差)といいます。 この両眼視差によって立体(奥行き)を知覚することができます。
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立体画像は、「右目用画像(右目で見える像)」と「左目用画像(左目で見える像)」の2つの画像で構成されます。 画像の配置の仕方には、次の2つがあります。 1)右目用画像を右側に、左目用画像を左側に配置する 2)右目用画像を左側に、左目用画像を右側に配置する
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「平行法」と「交差方」の2つです。 「平行法」は、右眼で右側の画像を、左眼で左側の画像を見る方法。上述1)の画像を見るときの方法です。視線が平行になっているので平行法と呼ばれます。 「交差法」は、右眼で左側の画像を、左眼で右側の画像を見る方法。上述2)の画像を見るときの方法です。視線が画像の前で交差するので交差法と呼ばれます。
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2.SolidWorksで立体画像を作る | |||||||
サンプルデータをダウンロードし、開きます。 SolidWorks2006以降のバージョンで開くことができます。
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「右目用画像」と「左目用画」像を作成します。 画面は、「PrintScreen」等でキャプチャして下さい。 ※参考 フリーソフトの「Qperコピー」を使うと画面の部分的なキャプチャをするのに便利です。
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キャプチャした2つの画像を「ペイント」等の画像編集ソフトを使って並べます。 「平行法」と「交差法」の2種類立体画像を完成させます。
次項3を参考にして、立体に見えるか確認してみて下さい。 |
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3.立体画像を見る | |||||||
<平行法> 画像から50cm位離れて、右目で右の画像、左目で左の画像を遠くを見る感じで見て下さい。 真ん中に立体画像が現れます。 うまく見えないときは、間に下敷き等の薄い板を入れて別の画像が目に入らないようにすると良いかもしれません。 <交差法> 画像から50cm位離れて、右目で左の画像、左目で右の画像を寄り目にして見て下さい。 真ん中に立体画像が現れます。 うまく見えたでしょうか?
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〜 本日は、ここまで 〜 |
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【編集後記】 今日も、最後までお読み頂きありがとうございました。 次回は、「SolidWorksの基本操作方法(ツールバーの設定)」の予定です。 |
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